スモールボート

スモールボートを選ぶポイント

■ ゴムボート ・ インフレータブル/膨張式

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インフレータブルボートの特徴は、空気を抜けば非常にコンパクトになり、膨らませることによってしっかりとしたボートになるということ。大きなものでは30ftを超えるボートもあり、小型のインフレタブルボートは空気を抜いて折り畳めばクルマのトランクなどに積むことができる。
レジャーだけでなく軍需やレスキュー艇、作業艇などのあらゆる用途において使用され、ボートの大きなひとつのカテゴリーとなっている。
さらに、その携行性に加えて、「沈まない」というのも、このインフレータブルボートの信頼性を高めている大きな特徴のひとつ。ハルを形成するチューブがいくつかの気室に分かれていて、そのうちのいくつかの空気が抜けても航行できるだけの安全性も持っている。FRPなどのハードボトム(リジットボトム)を採用し、走行性を高めたモデルもある。
いずれにしても、沈まないという安全性・静止安定性そして移動性や、コンパクトに収納できるという保管性などの高さが、このインフレータブルボートのメリット。

■ FRPボート ・ 一体型

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FRPボートは、加工性の良さと低コスト、しかも海水に対する耐久性の高さから現代の小型ボートの素材の主流となっている。たとえばオープンボートでもある程度自由にデザインできる。アルミボートに比べると、細部の曲線の処理、仕上がり面の美しさはなどで優れている。また各種の艤装品を取り付けたりする場合もFRPの方が有利。オプションを含めて、艤装品の豊富さも、FRP艇だから可能なのである。
また、モールドによってある程度の量産が可能なため、木造艇やアルミ艇に比べコストダウンが容易に。当然ガラス触推などは積層していかなければいけないが、「艇一艇を職人が作り上げていかなければならない」木造艇やアルミ艇と異なり、作業を完全に分業できる。

■ FRPボート ・ 分割式

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分割式ボートは収納・運搬時に分割した船体を重ね合せることができるために、保管面積が少なくて済む。それは移動性を高めることでもある。
ボートのタイプにもよるが、車高のあるワンボックスカーなら軽自動車にも積み込むことができ、分割方法は2分割、3分割、4分割といったように、ボートの大きさによってブロック化が可能。しかも分割することは大きさを分けることだけでなく、重量も分割できることにメリットがある。つまりひとりで運ぶことも容易になる。
また分割したブロックを継ぎ合わせる接続部分の強度も十分。もちろんまったくなんの道具も必要もなく、ビギナーでも簡単に組み立てが可能になっている。

■ 折りたたみ式ボート

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折りたたみ式ボートは、軽量・コンパクトで収納性と運搬性に富んでいる。ハルの素材もNASAが開発した高圧縮ポリプロピレンや超高密度ポリエチレンなどで軽く強度・耐久性のある素材が用いられている。
折りたたみボートで気になるヒンジ部分の耐久性も、徹底した折りたたみテストをクリアーしているだけに、充分な強度を確保している。また浮力に関しても、浮力体や素材自体の比重の軽さなどによって浸水しても沈むことのない不沈構造である。
この折りたたみボートの最大の特徴は、インフレータブルボート同様、ポータブル性だ。単に載んで移動できるということでマリン・アウトドアを十分楽しめる。素材コストや加工・制作行程がシンプルなので、非常に船体価格も安い、ローコストボートということも魅力的である。

■ その他のボート

img-tender プラスチモ – リジッドテンダーPRS245
img-floatboat カーメイト – フロートボートZ1